2018-09-08 UPDATE

【ニュース】IOC委員長、「殺人がテーマのゲームは受け入れられない」

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国際オリンピック委員会(IOC)委員長のトーマス・バッハ氏は、2018年8月14日~9月2日に行われたアジア競技大会内にて、e-Sports一部ジャンルのオリンピック導入への課題を海外メディアのAP通信に対して述べた。

バッハ氏は「我々は、暴力や差別を容認し推進するゲームをオリンピック競技として取り入れることはできない」と語り、「いわゆる殺人ゲームのことだ。我々の見解では、その種のゲームはオリンピックの価値観と矛盾することから、容認することはできない」

先日のアジア競技大会は、『リーグ・オブ・レジェンド』、『ウイニングイレブン2018』などが、初めて公式にオリンピック関連イベントでe-Sportsとしてデモ種目採用され話題となっていたが、改めてe-Sports一部ジャンルのオリンピック導入への課題があることを明らかにされた。

自身もフェンシングの金メダリストでもあるバッハ氏は、「言うまでもなく、すべての格闘技は、実際の人々による戦いが起源となっている」とバッハ会長は述べた。そして「だが、スポーツはその戦いを文明化した表現である。他人を殺傷するeゲームに関しては、オリンピックの価値観とは相容れないことからオリンピックの競技に組み入れることはできない」と語った。

今後オリンピックで例えばFPSなどが種目に選ばれるためには、クリアしなければいけない課題が多数ありそうだ。単に流血表現やグラフィックの問題なのか、そもそもの由来が殺人と無関係でなければいけないのか、先に挙げた色々な条件をクリアしたゲームがユーザーに受け入れられるのか、まだまだ道のりは長そうだ。

 

筆者所感:このニュースを見て、「フェンシングや格闘技だって殺し合いが由来だろ」的なことを言う人を結構見かけましたが、個人的には『戦争を舞台にしている』FPSと、『戦いが起源になっている』フェンシングでは差があると思います。FPSがフェンシングと同じになるには『撃ち合いだけど殺し合いじゃない設定』までいかないと駄目なんでしょうか?でもそんなゲーム流行るとは思えないし・・・難しいところですね。

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WalkerGamingのお手伝い。

ゲームが大好きだけど最近やる時間が無くて嘆いている。

好きなファミコンソフトは『キングオブキングス』。

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