2019-01-05 UPDATE

【実例】我が家で赦されたボドゲたち【人権獲得】

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ボードゲーム大好き!!
こんにちは、ナインタイル狂いの〝あからん〟と申します。よろしくお願いします!

前回「家族をボドゲ沼に沈めろ!」という記事を書きまして、
今回は実際に我が家で人権を獲得したボドゲを紹介します。

ボドゲの人権って何ぞやと?
我が家で「実際に遊んでもらえたボドゲ」のことです。

その中にも手加減を忘れて二度と遊んでもらえなくなったボドゲや、
せっかく遊んでもらえたのに悪い印象がついてしまったボドゲ、
何度でも遊べると言われているボドゲなど、さまざまです。

どうしたら「何度も遊べるボドゲ」として人権を獲得し続けられるのか?
それはボドゲ自体のゲームバランスもさることながら、
紹介する側のスキルにもかかっています

かわいそうなことに人権の得られなかったボドゲは家族から「無駄遣い」の烙印を押されます。
「嫌な奴」というレッテルを貼られて忌まわしきものとされてしまうこともあります。
「こんなやつは家においておけない」と処分される可能性もあります。
そうならないよう「こいつはいいやつなんだ」と伝えねばなりません。

 

かわいいは正義!


我が家で最も遊ばれているボドゲは「パッチワーク」です。

「パッチワーク」

・プレイ人数:2人専用
・プレイ時間:30分程度
・対象年齢:8歳以上
・世界観:ボタンと端切れを集めてパッチワークのブランケットを作るゲームです
・見どころ:かわいいデザイン、パズル要素にすごろくや買い物と色々考える楽しい30分になります。

このゲームの何が評判良かったかというと、まず「かわいい」ことです。

ゲームが奥深い、テーマはあるものの運要素のないアブストラクトゲームであるとか、
細かいことはライトユーザーにとってはどうでもいい!!

なんてったってかわいいのです。かわいいは正義です。

このゲームとの出会いは、ゲームカフェです。
家族でゲームカフェに行き、常連さんのsekitaさんから「2人用なら」とおすすめされました。

しかもちょうど二人が初見でなかなかの高得点を出したらしく、周りから驚かれたりと
二人とも気分が良くなって何度もその場で遊んだこともあり、そのままお店で購入しました。

ライトユーザーがボドゲを買うというのは、ペットショップで気に入ったペットをお迎えするのに似ています。
その条件とは、

(1)かわいいこと
(2)自分と相性がいいこと
(3)家に持ち帰って今後も愛でたいと思えるゲームであること

以上の3つです。

なかなか初見では覚えるルールが少なくないゲームなのですが、
説明のうまい常連さんにすすめられたこともあり、説明書はほとんど読む必要がありませんでした。
そんなこんなでこのゲームは我が家で一番の人権を得たゲームとなりました。

ところで二人ともスマホアプリまで購入してやるほどにハマりましたが、
コンピュータの最強レベルがおそらく完全計算を仕掛けてくるAIで、めちゃくちゃ意地悪なので
アプリ版には二人とも憎しみが湧いてます。

ここで悲劇が起きました。

めちゃくちゃ意地悪なAIを倒すために、さらにめちゃくちゃ意地悪な戦法を考え、
その容赦ない戦法を家族に対して使ったことでひと悶着ありました

これから紹介するゲームにも、他のすべてのゲームに言えることですが、
基本的に家族やライトユーザーとするゲームと、ゲーマー同士でするゲームは別に考えた方が良いでしょう。

おそらくゲーマー同士であっても、お互い文句なしの真剣勝負でない限り、
エンジョイプレイとガチプレイの線引きはした方が人間関係の上で穏便に済むはずです。

この「パッチワーク」は勝つために手段を選ばないとひどい目に遭いますが、
「お互いできるだけパッチワークが埋められるようにしようね」という仲良しプレイですと、とてもほっこりするのです。

単に勝つためのプレイをしてしまうと、
せっかくゲームでコミュニケーションをとって仲良くなる、といったことが難しくなります。

要はボドゲが人権を得ることが第一なのですから、ゲーマー同士のようなガチプレイではなく、
「ゲームって楽しいよね、だからおうちにいていいよね」という人権を獲得するためのプレイが必要なのです。

ゲームが人権を得るにあたって、
ゲームプレイによってゲーム自体とゲームをする自分が相手に嫌われることはあってはなりません。
「このゲームは嫌い」「あなたとゲームはしたくない」「ゲームが嫌い」となるのは最悪です。
今後すべてのゲームの人権を失いかねません。危険な行為です。


我が家で最初に人権を得たゲームが「ラビリンス」です。

私が幼少の頃に人生ゲーム以外ではじめて遊んだボードゲームでもあるかもしれません。
このラビリンスはまずこういう映画(ラビリンス/魔王の迷宮)があるのです。

動く迷宮という、子ども心になんともワクワクする内容でして、とても印象に残っています。
こういう世界観のゲームになります。

「ラビリンス」

・プレイ人数:1~4
・プレイ時間:20分以上
・対象年齢:8歳以上
・世界観:動く迷宮で素敵なお宝を集めて脱出する
・見どころ:自分の計画通りに迷宮を動かそうとすると、他のプレイヤーが思わぬ方向へ動かしてしまう

このゲームも「お宝がかわいい」という理由で、我が家で愛されています。
集めるお宝はカードでランダムに決まるのですが、やはりそれぞれ「このお宝は欲しいな」というものがあったりします。

このゲームの良いところとして、集めるお宝カードの枚数を変えることで
簡単にハンデが設定できる点があります。どちらかの方が得意だとしてもこれでバランスがとれます。

とはいえ最後は相手が脱出できないように迷路を操作する場面があるので、
そこの足の引っ張り合いは避けられない部分があります。

「お宝を集めきったら勝ち」として脱出フェーズをなくしてしまうのも手です。
ルールを簡略化するなどの改変で、ギクシャクしなくて済むルールに変えることも、
ライトユーザーと遊ぶときは、円満になるための技術の一つになります。


こちらのフロッサムファイトも「かわいいから」という理由で我が家でヘビロテされてます。
3回戦が原則ですが、1回終わりにすればプレイ時間が短くササッとできるゲームです。

「フロッサムファイト(FLOTSAM FIGHIT)」

・プレイ人数:2~6人
・プレイ時間:10分以上
・対象年齢:8歳以上
・世界観:沈没する船からできるだけ価値の高いお宝を救命ボードに乗せるゲームです
・見どころ:より価値の高いお宝を上に乗せなければいけないため、どのような順番にするか悩むことになります

こちらがオインクゲームズさんの公式ページになるのですが、
お宝のイラストがとてもかわいくて、不思議な色合いをしているんですね。
どうもこちらが気に入られて、我が家で人権を得たようです。

このように、ライトユーザーの心をつかむにあたって「かわいいは正義」だということ、
よく覚えておいてください。

ゲーム性や奥深さなどより「かわいさ」のアドバンテージが相当高いです。
「かわいさ」「たのしさ」です。「やりがい」「むずかしさ」は二の次です。

一般人がペットに「芸ができる」「狩りができる」とか求めないですよね。
とりあえずかわいい、気に入った、そこからです。

 

相性の良いゲームを掘り下げろ!


協力型ゲーム「PANDEMIC:新たなる試練」です。
昔のロック●ンのサブタイトルみたいですね。これも相当ハマっています。

どれだけハマっているかというと、この写真にシャーレやピンセットなどが写っておりまして、
これらは同梱されているものではなく、自分らで盛り上げるために用意したものなのです。

「PANDEMIC:新たなる試練」

・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:45分程度
・対象年齢:8歳以上
・世界観:その名の通りウイルスが世界的に蔓延していくゲームです
・見どころ:プレイヤーは各職業の能力を活かして協力し合い、ウイルスの駆除、根絶、特効薬の開発をおこないます

このPANDEMIC、ちょっと他のボードゲームと違うのは終わったところで、
「ハリウッド映画を観た後」みたいな感覚になることです。すごく主観的な感想ですけど。

実際に全員で協力して作戦を立てることになりますし、敵はシステムなので抗いがたい天災というイメージです。
全員が感情移入して必死になること請け合いです。

なので我が家でも堂々と人権を得て、オプション用品に課金するまで至っているのです。
ただし、ハリウッド映画を観るくらいにカロリー消費するゲームでもあります。
充実感がすごくて他のことは手につかなくなってしまうかも。

そしてこのゲーム、はっきり言って難しいと思います。
初心者は「エピデミック」という難易度を決めるカードの数を規定数より減らすことをおすすめします。
難易度イージーのさらに下の域にいってかまいません。


アズールは「かわいさ」「おしゃれさ」「デザインのよさ」で、その購入価格を許されました。

「アズール(AZUL)」

・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:30分以上
・対象年齢:8歳以上
・世界観:王宮の壁装飾を完成させる
・見どころ:タイルの手触りが心地よく扱っていて気持ちがよいです

こちらゲームシステムも我が家と相性が良かったのですが、
例によって事件が起きました。

「いっしょに高得点をとろうね」のなかよしプレイが若干難しいシステムになっているのです。
そこまで気遣ってのプレイはなかなか難しいしもどかしいところもあります。
正直ハンデも付けづらいつくりになっていると思います。

めちゃくちゃ面白いゲームなのですが、けっこうガチプレイヤー向きかもしれません。
「相手にたくさんマイナスを起こさせるプレイ」をしてしまいました。

初プレイしたときも教えてくれた人が長考していまして、
おいおい全力かよとは思いましたが、どうしても先を考えざるを得ない感じです。
あえてハンデをつけるなら経験者は思考時間を縛る砂時計など用意してもよさそうですね。

 

ガチは禁物!


「カルカソンヌ」は世界大会がおこなわれるほどガチかつ初心者向きにもなる良ゲームです。
こちらも適切なハンデとルールの簡略化が有効です。


「ゾーゲン」もゴール条件の枚数を変更やイカサマの禁止をすることで適切なハンデがつけられます。
ただ少人数ですとどうしてもエンジョイよりガチになりやすいので人が来た時など大勢で遊ぶのが良いですね。

また人数に関わらずルールも最初から極限まで簡略化されており、
わかりやすく「待ち時間」で適切なハンデが付けられる最高のゲームがあります。


そうそれは、ナインタイルです。

 

「NINETILES(ナインタイル)」


・プレイ人数:2~4名 ※1~∞人遊べます!
・プレイ時間:15分程度 ※10秒程度~永遠に遊べます!
・対象年齢:6歳以上 ※食べちゃわなければ何歳でも遊べます!
・基本ルール:お題カードの通りに素早くタイルを並べるだけ!

それでは次回もまた何卒よろしくお願いいたします。

WRITTEN BY

あからん

・自称ナインタイル最強

ボードゲーム会主催

映像作家とか

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