2018-11-09 UPDATE

孤独のカタン~コミュ障が無言で鎖国する必勝法~

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LINE

ボードゲーム大好き!!
こんにちは、ナインタイル狂いの〝あからん〟と申します。よろしくお願いします!

「カタン」が苦手!むしろ嫌い!という方に読んでもらえる記事を書きました。
私も同じ気持ちですので、安心してお読みくださいませ。本当に強くなれますよ。

みなさん、最初から「カタン」が得意な人の意見なんて聞いても強くなれませんよ!
だって当たり前に勝つ人たちは当たり前に勝つために、当たり前に色んなことをしています。
当たり前にできることをわざわざ説明などできません

「カタン」で当たり前に勝つ人たちは、本当は色々考えているはずなのに「初期配置をよく考える」など初心者に理解不能な説明をします。
私が「QR百人一首は見れば一目瞭然なので簡単」と言っているのと同じく戯言です!

(企業対抗カタン会が開催されるので、真面目にカタンを紹介する記事はまた別に書きます)

 

 「カタンの開拓者たち」


・プレイ人数:3~4名
・プレイ時間:60分以上
・対象年齢:9歳以上
・基本ルール:資源を収穫して、プレイヤー同士で貿易しながら、無人島を開拓して競争するゲーム
※今回は遊び相手のいないコミュ障向けにアプリ版「Catan Classic」を使用して画像紹介します

 

「カタン」辛いですか?

カタン、勝てないと辛いですよね。カタンに勝たんと…
しかもゲーム時間も長いし、うまくいかないと辛い時間が続きます。
どうして勝てないのか…それはカタンの王道の勝ち方が我々コミュ障に合ってないないのでは…?


本来カタンは他プレイヤーとうまく交渉、折衷しつつも出し抜いて優勝するゲームだと思います。

しかし、それがうまくできなくて辛いという方に朗報です!

誰とも話さなくても、交渉も一切しなくても、
コミュ障でも鎖国プレイでも勝てるとしたら、カタンをやってみたくないですか?

実際わがままで自己中でコミュ障の私が、まったく勝てなかったカタンを
勝てるようにした方法をお教えします!

 

「カタン」のここが苦手!

私はカタンが苦手です。
理由を一言で表すとコミュニケーションスキルが必要なので苦手です。

もっとはっきり言うとプレイしていて辛くなってしまいます!
何が辛いかを大きく3つにまとめますと、

(1)全然勝てない!
(2)めっちゃ邪魔される!
(3)交渉が上手にできない!

もうとにかく最初から最後まで辛い思いをしたことが何度もあります。
では、なぜこうなってしまうのか、分析しましょう!

(1)全然勝てない!
点数が10点とれないからですね。
なぜなら邪魔されてしまうからです。他人を避けていきましょう

(2)めっちゃ邪魔される!
目立つからですね。目立つのをやめましょう
6~7点くらいから、いきなり追い上げて勝ってしまうか、
何をされても、もう止められないような勝ち方をすればいいのです。

(3)交渉が上手にできない!
じゃあもう交渉なんてやめちゃいましょう
誰とも話すのをやめて、自分だけでやりくりすれば楽ではありませんか?

別にもうコミュ障なんだから、できないことはできないままでいいじゃないですか!
さあ、それでは実践してみましょう。

 

「カタン」の縛りプレイ

まずは苦手なことを全部やめましょう
争うことどころか、他人に関わることをやめましょう

よって下記の縛りをします。

・他人と争わない
・他人と交易しない

コミュ障カタンでは、特に初期配置と作戦の徹底が大事です。
一人でプレイしているのと何ら変わりはない最初から最後まで孤独な戦いになります。
他人と交易せず、自力の貿易で最後まで進むつもりで配置しますので港をおさえることが重要です。
また他人とぶつからないため端っこなど他人が来ないような場所に配置します。

基本的な初期配置の考え方として、誰も来ない土地に建てること。
また作戦の方針として、虎視眈々と機会をうかがうこと。

コミュ障カタンで勝つには以上に尽きます。

では、私がよくする初期配置例を紹介します。

 

[A]早期都市化+発展作戦

(1)初期配置は都市化と発展がしやすい「鉄」、「麦」、「羊」+貿易をするために「3:1の港」or「3種のうち産出率の最も多い土地の港」

(2)「鉄」+「麦」で早期に都市化して産出量を増やし、港で貿易して「木」と「レンガ」を獲得する

(3)序盤は他人が来なさそうな方向に道を延ばし、「開拓地」5箇所の開拓予定地を建てる。他人とぶつかりそうになったら方向転換する

(4)中盤までは盗賊をけしかけられないよう得点獲得を控え、3位あたりをキープしながら「開拓地」を建て、資材が手に入りやすい環境を作る
※もしあなたが軽度のコミュ障なら、4位と交易をして味方につけるのはありです。

(5)終盤に他プレイヤーが騎士合戦をしはじめたあたりで、開拓や都市化を進めあるいは最長交易路や最大騎士力を獲得して追い抜き勝利する

この例では機を伺っている間に道を少しずつ延ばして、最後の決め手として4本と5本の道をつないで「最長交易路」を獲得して勝利しました。

 

[B]3種特化作戦

(1)初期配置は「4、5、9、10の産出率」かつ「3種類程度の収穫物」かつ「3:1の港まで最短」の土地
※「6、8の産出率」は盗賊をけしかけられやすいので、1つか2つ程度にします
※もし「鉄」、「麦」、「羊」いずれかを独占できれば、他プレイヤーが発展カードを手に入れにくくなります

(2)4:1の自力貿易をおこない、「3:1の港」に開拓地を建てる

(3)序盤は同種類の収穫物の産出が多くなるよう開拓予定地に道を延ばす。この際に他人が容易に入れないよう道で囲う

(4)終盤まで淡々と「開拓地」を建て、初期配置の開拓地から外側に向かって「都市」を建てて勝利する

誰も発展カードに必要な資材を自力で手に入れられない上に、一人が交易を拒否しているので騎士があまり動かず、淡々と開拓が進みます。

 

[C]バランス作戦

(1)初期配置は「鉄以外の4種類あるいは5種類の土地」、他人と関わらない自給自足を狙う

(2)道を作りながら、発展カードを引く

(3)序盤は開拓可能な土地へ道を延ばしつつ、他人が開拓をしにくくなるような邪魔な道を作る

(4)中盤までは発展カードを減らして、他プレイヤーが迂回をはじめたあたりで開拓をはじめる
※「発見」「街道建設」「独占」などを使い、いきなり道を作ったり開拓を進める

(5)終盤には淡々と都市化をおこない勝利する

「街道建設」を使って突然真ん中に道を作ったことで他プレイヤーに無駄足を踏ませて差をつけました。

 

コミュ障が空気を読まない「ズレたカタン」

ほかにも、私がおこなっている卑猥なテクニックを紹介します。
これをするとさらに孤立すると思いますが、あなたがコミュ障であることは周知の事実なので、「わからなかった」と言えば済みます

まずは「全員が一番置きたい場所の隣に建てること」です。そうすると一番置きたい場所に誰も置けなくなるからです。
そうして敬遠された土地へ道を延ばし開拓地を建てれば、結果的に一番収穫したい土地の周りを独占できます。

他人と関わらないと開き直ってからは、勝つための方法を考えるたびに性格が悪くなっていく気がしました。
が、むしろこれが本来の自分なのだからこれでいいじゃないか。むしろ本来の自分を否定するようなことはあってはなりません。

「空気読もうぜ」なんて内なる空気を読まない発言、読まなくていいじゃないですか。

他に、「盗賊をどけることが優先されない土地に置くこと」があります。
できるだけ複数のプレイヤーがいたり、産出率の高い土地に盗賊を置くのがセオリーですが、
そういった場所は他プレイヤーもなるだけ優先して盗賊をどけようとしますので、報復に遭いやすくなります。
なので「産出率が微妙な土地」や「一人のプレイヤーが少し困るだけの土地」に置くのです。

「騎士をもってなさそうなプレイヤーしかいない土地」に置くのも良いですが、
恨みを買うとプレイしにくくなるので、おすすめしません。

こちとらコミュ障の能力特化型です。盗賊なんて不確定要素がなけりゃ、最善手を打つだけの機械としては優秀なので、
盗賊なんてあんなものは動かないに限るのです。いっそ荒れ地に戻してやっても良いくらいです。

 

コミュ障が無言で鎖国する「孤高のカタン」

いかがでしたでしょうか?
もう他人との交易路バッティングも、他人からの盗賊のけしかけも、他人の行動を何も気にしなくてよいのです。
感情と会話を失い、ひたすら作戦を徹底する機械になるだけで勝てます。私などはもはや下記のような気概で向かっています。

・自分の手番以外は何も見ない、考えない、収穫と盗賊の所作は無心でおこなう
・交易を持ちかけられても一切応じずかわす
・基本的にすべてに無関心になる

もはや孤独というよりは、自分とひたすら戦うだけの「孤高のカタン」と言えましょう。
ただただ最善手を尽くして札を交換する。そう、「カタン」とはつまり「一風変わったナインタイル」だったのです。

それでは次回もまた何卒よろしくお願いいたします。

 

おまけ

WRITTEN BY

あからん

・自称ナインタイル最強

ボードゲーム会主催

映像作家とか

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